ワクチン接種
毎年1回 追加接種を!
猫のワクチンは、その効果が一生続くわけではなく、約1年で効果がなくなってしまうためです。
3種混合ワクチン
効果が期待される伝染病の種類
- 猫ウィルス性鼻気管炎
- 猫カリシウィルス感染症
- 猫パルボウィルス感染症(猫)
5種混合ワクチン
効果が期待される伝染病の種類
- 3種混合ワクチンに含む3種
- 猫白血病ウィルス感染症
- 猫クラミジア感染症
毛玉症の予防
毛づくろいが好きな猫は、この時舌についた抜け毛を飲み込んでしまします。毛は消化されないので胃の中にたまり、固まって毛球になります。
毛球が大きくなりすぎると、吐き出せなくなり、慢性胃炎や消化不良の原因になります。
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FUS(猫泌尿器症候群)の予防
尿道に砂のようなものや血液の固まりがつまり、尿が出なくなる病気で、雄猫に多く発症します。
一端治っても、よく再発するため、食事・運動で予防します。
- 食事・・・低マグネシウム、尿ph低下、水分摂取量増加タイプの専用食を与え、予防します。
- 運動・・・よく運動させ、肥満を予防します。
- 水分・・・いつもきれいな飲み水を用意しておきます。
- トイレ・・・いつも清潔にし、排尿回数の増加を促します。
便検査
胃や腸などの消化器官に寄生虫が寄生することがあります。
1度駆除しても、再感染率が高いので、3~4ヵ月に1度は便検査を受けましょう。
耳のお手入れ
脱脂綿に、消毒用アルコールをつけて、指に巻き耳の中を拭いて掃除します。
指の届く範囲の汚れをとってあげれば十分です。
褐色の耳垢が大量に分泌されているときは、外耳炎や耳のかいせんの疑いがあります。
早めに獣医師にご相談ください。

歯石の予防
歯垢をほおっておくと歯石になり、さらに放置しておくと、歯肉炎・歯根炎をおこし、口内炎や歯が抜ける原因になります。
年齢別の予防
Young~Adult/壮年期(1~6才)
この頃に注意したい病気
- FUS(猫泌尿器症候群)
- 心筋症
- 歯肉炎・歯根炎
この頃にやっておきたいこと
- 不妊手術
- 定期検診
Senior Life/高齢期(7才~)
この頃に注意したい病気
- 内蔵の機能
- 環境への適応
- ホルモンの機能
- 行動の変化
- 免疫反応
- 食生活
この頃にやっておきたいこと
- 慢性腎不全
- 便秘