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2007/2 ASEAN 狂犬病ワクチン予防接種国際動物福祉活動報告

狂犬病予防事業を軸とした国際協力事業・平和交流活動の開始について (第3回海外協力隊: 2007 年2 月 東南アジア方面 予定 ) 詳細
事業背景
狂犬病は、犬あるいは動物だけの病気ではなく、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなく、悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。約4,000年前から人類に知られていましたが、高度な医療が確立した現在も、世界では毎年約50,000の人と十数万の動物が発病死していると推定されています。
日本国内においては昨年11 月より2 名発症し、2名の方が死亡(いずれも海外旅行中に感染)された例がまだ記憶に新しく、36年ぶりの症例となっており、そのリスクレベルと一般オーナーの関心も高くなっています。
日本を含む約10カ国のみが狂犬病の洗浄国です。つまり、その他の周辺各国から犬猫を中心にあらゆる哺乳類のウィルス媒介流入と、仔犬の輸入などの需要増加により、常に狂犬病の脅威にさらされています。厚生省発表による狂犬病ワクチン接種頭数は、650万頭です。しかし、犬の頭数はペットフード工業会の調査ではその倍にあたる1300万頭が現在日本に存在するといわれています。実質の国内接種率は50%を切っていると考えてよいでしょう。
本間獣医科医院は、国内において過去20年狂犬病予防を軸とした事業に力をいれてまいりましたが、そのような状況下、国内国外問わず、海外での予防キャンペーンは究極的に日本国内の安全性を高める活動につながると考え、今回の一連の国際協力事業に至りました。
今回は国際動物福祉事業が第3回目となるのを迎え、より一層のアジア地域への貢献を獣医師業界レベルではなく、民間識の幅広い層の日本の皆様にも意識を広げるような運動となるべく活動と発展させたいと強く願っております。アジア各国では犬猫への予防医療の意識がまだまだ浅く、ワクチンの物資的援助が必要とされているこの現状をどうかご告知とご賛同戴けますよう、希望を持つ次第で御座います。
目的
- インドネシア政府との協力体制の確立とワクチン接種・ワクチン提供
(合計20000 頭分の狂犬病ワクチンの無償提供)
- タイ政府との協力体制の確立とワクチン接種・ワクチン提供
(合計20000 頭分の狂犬病ワクチンの無償提供)
- ベトナム政府との協力体制の確立とワクチン接種・ワクチン提供
(合計20000 頭分の狂犬病ワクチンの無償提供)
- 中国政府との協力体制の確立
参加メンバー
- 本間克巳(獣医師) 本間獣医科医院 院長
- 小森邦夫 (獣医師) 本間獣医科医院 海外協力事業部長
- 林 晴俊(獣医師) 本間獣医科医院所属
狂犬病予防活動
(接種含む無償提供ワクチン数量) 60000本
実施日程
2007/2/08(木) 日本出発 インドネシア ジャカルタへ
2007/2/09(金) ジャカルタにてワクチネーション 西スマトラ
2007/2/10(土) ジャカルタにてワクチネーション 西スマトラ
2007/2/11(日) 移動日
2007/2/12(月) スラバヤにてワクチン製造工場視察 スラバヤ
2007/2/13(火) 移動日 ジャカルタより、ベトナムホーチミンへ 農業省と打ち合わせ
2007/2/14(水) 地元の獣医師と合流、動物病院・大学付属病院視察
2007/2/15(土) 移動日 ジャカルタから香港経由で中国上海へ 中国での調査
2007/2/16(日) 移動日 上海からタイ バンコクへ
2007/2/17(月) タイ カンチャナブリにて、ワクチネーション(1)
2007/2/18(日) タイ カンチャナブリにて、ワクチネーション(2)
2007/2/19(月) タイ ラヨンにて、ワクチネーション
2007/2/20(火) 移動日 タイ農業省 との会合
2007/2/21(水) 大学付属病院視察
2007/2/22(木) 帰国
本間克巳院長総括(狂犬病予防事業を中心とした国際協力活動について)
本間獣医科医院院長、本間克巳です。
今回は狂犬病予防注射を通して国際協力事業と動物福祉の実現の一環として、アジアの国々に往診に行ってまいりました。
まだ、日本の周辺国のみならず、地球上には多くの狂犬病が存在しており、全哺乳類に感染するこの恐ろしい狂犬病を撲滅するために、また、他国の狂犬病予防を啓蒙するためにも本間獣医科医院は今後もこういった活動を継続してゆきます。(WHO
の発表によると毎年数十万人の発症例、数万人の狂犬病死者が発生しております。)
2006 年度〜2007
年度の事業計画の中だけでもフィリピンのほかにも、タイ、マレーシア、インド、ベトナムへの活動を計画しております。この活動は動物社会のみならず、環境食品衛生の一環として我々の生活のクオリティーを高め、かつ文化意識の向上を目指すものと認識しております。
今後もこういった活動を通し、本間獣医科医院および本間アニマルメディカルサプライは世界平和の実現と文化社会の発展に貢献していくつもりですので、暖かく見守っていてください。
2007 年2 月 本間獣医科医院 院長 本間克巳
本間獣医科医院 アジア各国 狂犬病ワクチン無償援助 協力基金への募金
一般の方・企業からの募金につきましては幅広く募集いたしますので、下記にてお知らせいたしま す。
アジア各国へのワクチン無償提供を目的とし、会計報告を当社HP
上で告知させていただき ます。また、募金につきましてのお問い合わせ先は下記まで御願い申し上げます。
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ワクチン募金専用 |
| 銀行振込 |
静岡銀行 磐田(いわた)支店 普通口座 口座番号 1000892 口座名: 世界人畜共通伝染病予防基金 本間獣医科医院 院長
本間克巳 |
| 郵便振替 |
郵便局ぱるる 口座番号342233 口座名: 世界人畜共通伝染病予防基金 本間獣医科医院 院長
本間克巳 |
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