ワクチン接種
毎年1回 追加接種を!
犬のワクチンは、その免疫効果が一生続くのではなく、約1年で効果がなくなってしますためです。
混合ワクチンの中に含まれるパルボウイルスワクチンは、免疫の有効期間が他のワクチンより短いといわれています。そのため混合ワクチン接種後6ヵ月経過したら、パルボウイルスワクチンの単独追加接種をオススメします。
狂犬病予防接種
毎年1回の接種が法律で義務つけられています。
各自治体と同一料金です。登録代行無料です。犬を新たに飼われた方は、犬を譲渡された日(生後九十日以内の犬を取得した場合は、生後九十日を経過した日) から三十日以内に、その犬の所在地を管轄する市町村長に犬の登録を申請しなければなりません。
ノミ(外部寄生虫)の予防
いちおし駆除剤 フロントラインプラス
皮膚の一部につけるだけで全身に広がりノミが犬の皮膚に触れると、すみやかにノミだけを殺します。
人、赤ちゃん、いぬに対してとても安全です。
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便検査
胃や腸などの消化器官に寄生虫が寄生するため、3~4ヵ月に一度は便検査で寄生虫の有無を確認しましょう。
耳のお手入れ
脱脂綿に、消毒用アルコールをつけて、指に巻き耳の中を拭いて掃除します。
指の届く範囲の汚れをとってあげれば十分です。
褐色の耳垢が大量に分泌されているときは、外耳炎や耳のかいせんの疑いがあります。
早めに獣医師にご相談ください。

爪のお手入れ
爪が伸びすぎると、指肉や肉球に食い込んだり、草の根や絨毯に引っかけてけがをしたり危険です。
爪の根本には、血管や神経が通っているので、先端の白い部分を切ります。人用の爪切りでは割れることがあるので、犬用の爪切りを使いましょう。
歯石の予防
歯垢をほおっておくと歯石になり、さらに放置しておくと、歯肉炎・歯根炎をおこし、口内炎や歯が抜ける原因になります。
毎月の歯磨きと6ヵ月毎の歯石チェックで予防しましょう。
年齢別の予防
Young~Adult/壮年期(1~6才)
この頃に注意したい病気
- 歯石・歯周囲炎
- 肛門嚢炎
- フィラリア症
この頃にやっておきたいこと
- 不妊手術
- 定期検診
Senior Life/高齢期(7才~)
この頃に注意したい病気
- 慢性腎不全
- 心臓病(僧帽弁閉鎖不全)
- 腫瘍(ガン)
- 子宮蓄膿症
この頃にやっておきたいこと
- 犬ドック(MRI検査)
- 食事管理