
愛犬のための肥満対策
新しい年がスタートしました。 今年は笑顔の多い1年になりますように!
クリスマスから年末年始と家族で楽しい時間を過ごし、ついつい愛犬にもご馳走のお裾分けを・・・ということが続いたりしませんでしたか??
ほっと一息ついて、気がつけば愛犬の体重増加・・・そして、体調不良で病院受診ということになったり・・・
ちょっと愛犬の体重が気になるというご家族のために、Dr.Baskoの著書から参考になりそうなところをご紹介します。
肥満の理由には・・・
1.運動不足
2.カロリーが高く、ミネラルと繊維質が低いドッグフードを与えすぎた場合
3.高カロリーの精製された小麦や穀物で作られたクッキーなどのおやつや脂肪の多い食肉を与えすぎた場合
4.甲状腺機能低下。 体重に問題のある犬は脂肪の塊や嚢胞ができやすく、獣医師により甲状腺機能を調べる血液検査、リパーゼレベルを常にチェックしておくこと
ポイント
・減量するには、運動させ炭水化物の量を減らす
・スナッククラッカー、ミルクボーン、缶のフードなどをやめる
・白いパン、クッキー、ハム、ランチミートなどの加工肉など食卓の残りは与えない
・新鮮な野菜、卵、肉、魚を与える
・肥満犬には1日の断食でも効果がある(1日以上は勧められない) スープを飲むように作っておくと良い
・肥満犬用の減量レシピを試すときは、我慢強く見守ってやることが大切 など
肥満対策は、かかりつけの動物病院と相談しながら進めてください!
*参考文献は、「愛犬の食事療法」著者イホア・ジョン・バスコ
shitsuke