
Fast CAT アメリカより
アメリカのロス先生から面白いメールが届きました。 AKCの競技のひとつ、Fast CATです。
—1972年にサイトハウンドだけのために考案されたルアーコーシングとは別に、2013年にAKCが他の全犬種が布やプラスティックバッグで作ったルアーを楽しんで追いかけられる<コーシング能力テスト>を作りました。
Fast CATは、2016年に100ヤードの直線をルアーを追うのに、愛犬がどのくらいのスピードを出すのか計測したいというオーナーの希望で行われました。
* 犬—1才以上のAKC登録犬または、AKCケーナインパートナーとして登録されているMIX犬で走ることができるもの。跛行していないこと。シーズン中のメスでないこと。
* コース—100ヤード(91.44m)芝生か泥。犬は、布やプラスティックバッグで作られたルアーをトップスピードで追う。クラブは、全犬の健全性がチェックされていることを確認するための委員をおくこと。「Tally Ho」のスタートの声で1頭ずつ走る。ゴールでは、エレクトロニックビームか2つのストップウォッチでタイムを記録する。
* 犬のサイズによって、それぞれのハンディがポイントに加味される。
等々その他の規定があります。
2018年に始まったFast CATは人気の競技で、648のイベントが開催されました。
現在は、COVID-19のため開催は見送られていますが、私の友人の柴、Fooは、ナンバーワン柴Fast CAT(全米)です。
CH. Hanabi no Fumiyo Go Hanabi Sou CAA DCAT (Coursing Ability Advanced)(Fast CAT 500 points earned)
Fooは面白いことに、父親も祖母も日本犬保存会登録の輸入犬です。 Fooの日本犬保存会の名前は、Fumiyo Tenkou Souです。
「彼女は生まれつきの猟犬で、その高いプライドが彼女を走らせる」とオーナーのJeri Burnside(南カリフォルニア在住)は話しています!
ロス先生からのメールでしたが、彼女の愛犬ももう少し成長して身体ができ上がってから一緒に楽しんでみたいということです。
いつも思うことですが、どんな競技でも犬の身体を一番に考えて、しっかり診断を受けて彼らを守りながら一緒に楽しむその姿勢は私達が見習わなければならないところかなと!
大切なパートナーと!
次はどんなお話が聞けるか楽しみですね♪
写真の小さなお友達はボランティアメンバー、友情出演です。