うり坊が来ました。

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うり坊が来ました。

6月28日、日頃から猫ちゃんでご来院いただいているS様から「うり坊を保護したのですが・・・」という電話を受けました。うり坊?説明するまでもなく、イノシシの子供です。聞けば怪我をして動けず助けたもののどうしていいのかわからない、とのこと。取り急ぎ、病院までつれてきてもらうことになりました。

ケージの中でうずくまるうり坊

うり坊は思ったより小さくわずか780g。衰弱して身体のあちこちは傷だらけ。野生動物・・・ましてや害獣であることとわかってはいても、傷口にはウジがわき、弱々しくその場から動くことのできないその姿にS様が見るに見かねて手を差し伸べたというわけです。

はかなく小さな身体に、つぶらな瞳が妙に愛らしく、爪もまだ柔らかで本当に赤ちゃん・・・今にも消え入りそうな命。すぐに犬用のミルクを作って飲ませてみると、くいくいと飲んでくれて皆でほっとしました。さて、この先問題は山積み。このうり坊の行く末こそが今回の最大の課題です。S様、私たち鳥坂スタッフみんなの課題。とりあえずは、今一番にしなければいけないことは、ここまでしてうり坊を何とかしたいと願っているS様のお気持ちに応えるべく、うり坊の治療と体力の回復を助けてあげること。

それにしても、毎日ワンちゃん、猫ちゃんなどの愛玩動物に囲まれてはいるもののなかなか野生動物をこんなに身近に観察することなどないので未知なことだらけです。

 


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